飛行ルートを眺めながら
Changi/ チャンギ空港はSingapore の東のはずれにあるかなり大きな空港です。今回はSingapore Airlines(SQと言います）を利用して英国までのLong flightです。9:05am発なので、7時頃には空港にいました。Web check-inは済ませていますが今回は長旅なのでスーツケースを預けるため早めにやってきました。
SQはターミナル３（新しくてきれい）
今回は訪ねる人もいないのでお土産も買わずカフェで軽く朝食をとってゲートに向かいます。
ヒースロー行きですね
行きに乗るのはAir bus A380なんですが、これ超巨大な旅客機で総２階建です。A380に登場するのは今回で３回目・・・総２階建のせいかデザイン的には今ひとつですが、自分は好きですよ。他の旅客機とはかなり感じが違い、なんというか飛行船か凧のみたいな感じで離陸します。俊敏性に欠けるので滑走路を走り始めてもあまり速度が上がらず（そのように感じるだけかもしれませんが）「う？これ大丈夫かな？」なんて思っているとふあ〜と舞い上がっていくんですよ。乗る機会があれば『離陸に注目』してみてください。
あまりかっこ良くないですね。
長距離です。飛行時間/ は約14時間・・長いなあ〜Singapore-Tokyo-Singapore と同じ。座席にモニタースクリーンがあります。映画の合間に今どの辺りなのか飛行ルート/ Flight Mapの画面を時々見ていくことにします。マラッッ海峡の上、まだまだですね。
予定された飛行時間は flight time ですから “What is the flight time from Singapore to London?” という話ですが、スケジュール上の時間とは必ずしも合いませんので”経験としてどれ位？” というのなら、“How long would it take to fly roughly from Changi to Heathrow?” でしょうか。
さて、待ち遠しいのは朝食。朝の便ですから朝食が出るんですよ。チャンギで既に軽く食べたんですがね（笑）
・・・・・・・・・（待っている）・・・・・・・・
出ました〜
思っていたよりいい感じです。真ん中のぐるぐるしたのは何だろう？ もっと寄ってみることにします。
ほ〜これは卵料理ですね。ポテト＋ソーセージ＋豆・・・これは個人的にはベストのビールのつまみです。 が、朝食にはビールは付いてきません。
味もいいですよ。美味しい。朝しっかり食べるのは自分の流儀です。機内食に必ずついてくるのは塩、砂糖そして胡椒
自分はNational MuseumのDocent/ ドゥセントゥをしていますので、香辛料などを見ると様々なことを思い浮かべてしまいます。ボルネオの東にあるモルッカ諸島は別名スパイス・アイランドと言われていたなあ。。とか、Singaporeではその昔（１９世紀）胡椒のプランテーションがあったとかですね。まあ、ヨーロッパ人がアジアにやって来た大きな動機の一つですからね。
反対側には各国語で
肉を食べる人々がスパイスに出会ってはるばるインドも超えてやってきた。・・そんなこともふと考えながらも、朝食は美味しくいただきました。
music by musmus
